小牧市遺跡分布地図とは

小牧市遺跡分布地図篠岡丘陵の一部分

小牧市遺跡分布地図の篠岡丘陵の一部分を2017年12月このホームページ管理人がスキャナーで写す。

小牧市遺跡分布地図裏にある一覧表の篠岡古窯跡群一部分

小牧市遺跡分布地図裏にある一覧表の篠岡古窯跡群の一部分を2017年12月このホームページ管理人がスキャナーで写す。

小牧市遺跡分布地図の地図面にある凡例

小牧市遺跡分布地図の地図面にある凡例を2017年12月このホームページ管理人がスキャナーで写す。

 上の写真にある小牧市遺跡分布地図(小牧市教育委員会 1991年3月発行)は、縦70cm、横106cmの大きな小牧市地図である。地図面には、小牧市教育委員会が確認した小牧市内の文化財所在地が記されている。地図の裏面には、一覧表があり、遺跡番号(市と県)・遺跡名・種別・所在地・現況・時代・遺跡の概況等・備考の欄がある。一覧表の遺跡番号(市)と地図面に記されている数字は同じものである。地図と一覧表にある遺跡番号(市)は全部で295ある。地図裏にある一覧表を読むと、例えば、1は、村前遺跡(散布地・河内屋新田・畑、竹林、神社境内・古墳、中世・土師器、土師質土器・空欄)で、295は篠岡112号窯(古窯跡・野口・果樹園・平安・須恵器・空欄)となっている。つまり、小牧市教育委員会が遺跡地図を発行した1991年(平成3年)の段階で、小牧市教育委員会が確認している小牧市内の遺跡は295あるということだ。なお、小牧市遺跡地図は、その後、付け加えられたり改正されたりしていて、変更があれば、その都度、小牧市HP(ホーム>小牧市公式ホームページ>イベント・観光>イベント・イベントカレンダー>文化財>埋蔵文化財の保護>遺跡範囲等の変更について)にて発表されている。

 このホームページ管理人が小牧市遺跡分布地図(小牧市教育委員会 1991年3月発行)を手にしたのは、平成15年(2003年)のことだ。光ヶ丘中学校で行われる平成15年度光祭文化部門で郷土史展示を行うことが決まり、このホームページ管理人が小牧市教育委員会文化振興課を訪れた時、中嶋氏との打ち合わせの最後に、「これ、絶対に必要ですので、渡しておきます。」と言われ、緑色の袋に入った小牧市遺跡分布地図を渡された。あの時から14年が経過したが、このホームページは、「小牧市遺跡分布地図」なしでは、作成できなかった。「小牧市遺跡分布地図」は、このホームページ管理人が使いすぎて折り目の所で破れかけ、セロテープでつなぎ合わせるという作業を何度も繰り返した。「小牧市遺跡分布地図」の入った緑色の袋も出し入れしすぎてボロボロになってしまった。

小牧市遺跡分布地図が入っている緑色の紙袋

「小牧市遺跡分布地図」の入った緑色の袋を2017年12月このホームページ管理人がスキャナーで写す。

 そして、このホームページ管理人は、裏面にある一覧表の篠岡古窯跡群の部分のみをエクセルに入れ、項目ごとのグラフを作成してみた。それが、「グラフを作る」のページである。